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いったい、私たちは、「国際競争に打ち勝つ人材」になってほしくて、子どもを学校に行かせるのでしょうか。先生や学校が序列化され、機械的に評価される殺伐とした環境の中で、子どもたちの自我はどのように育まれるのでしょうか。子どもだけでなく保護者も、根拠のない優越感や劣等感に振り回されはしないでしょうか。この条例案は、そもそも、誰の立場で、誰の利益のために作られたものなのか、そこに個々の子どもの成長を願う発想があるのか、疑念を抱かざるを得ません。 現時点で再検討に付されている、この条例案ですが、私たち自身、その内容をよく知らないまま、発言する機会もないまま、望まない方向に教育の現場が変わっていくのを見過ごすことはできません。 私たちは、子どもたちに、学校で、多くの友だちと笑いあい、学びあい、生きていく力を身につけてほしいと願っています。しかし、教育の現状は、決して良いとは言えません。いじめ、不登校、学力の低下、広がる教育格差など、解決すべき問題は山積しています。それらを、解決することこそが、私たちが望む教育改革です。 私たちは、子どもの未来に責任を持ちたい。私たちには、子どもにどのような教育が準備されるのか、確かめ、共に造り、時には闘い、そして見届ける責任があるのです。選挙で選ばれた首長がめざす教育の方向性について、選挙権のない子どもたちに代わり、投票に参加した大人として、保護者として、関心を持ち続ける責任があります。 橋下流の教育改革は、大阪から、やがて全国的な広がりを見せるでしょう。そこで、私たちは、まず、ここ大阪から発言を始めます。その教育改革が、子どもにどのような影響を与えるのか、また、私たちが感じている教育についての数々の問題点を解決するために何が必要なのか、1つ1つの課題について、日々子どもの傍らにいる私たちの言葉で、検討を重ねていきたい。大人の都合や特定の利益のためではなく、子どものための教育改革を行政に要求していきたい。 私たち、「発言する保護者ネットワーク」は、子どものための教育改革を求めて発言する保護者の連帯をここに宣言します。 2012年2月8日 発言する保護者ネットワーク from 大阪 .
... Q.「発言する保護者ネットワークfrom大阪」(以下当会)とは、どういう会ですか? A.大阪発の「教育基本条例案」に疑問や危機感を感じ、「子どものため」の教育改革を求めて発言する保護者のためのネットワークです。 日頃、教育について、自分なりの意見を持っていても、個々人で発言する場は、なかなかありません。そこで、このネットワークを通じて、意見交流し、問題意識を共有し、一保護者の立場どうし連帯して発言していくことを目指しています。 Q.具体的にどのような活動をするのですか? A.メーリングリストを使った意見や情報の交換、ツイッターでの意見拡散、当会公式ブログへの投稿などが、主な意見表明活動になります。また、当会の趣旨に沿った、他団体主催のデモ、集会、学習会などについても、当会会員どうしで情報交換し、参加した感想などを交流します。 当会のオフ会は定例化し、情勢の学習会なども随時開催します。 Q.参加条件はありますか? A.現役の保護者であることが参加条件です。就学前から、小学生、中学生、高校生、大学生までの子どもの保護者であれば、参加していただけます。現役の保護者以外の方で、当会を応援してくださる方は、ブログへのコメントやツイッターの拡散といった形で、当会にご参加いただきますようよろしくお願いいたします。 Q.会則や会費はあるのですか? A.緩やかな個人のネットワークなので、とくに設けてはいません。 各人の社会常識や良識を前提に、メーリングリスト上での意見交換や定例会によって運営します。 Q.活動拠点はどこですか? A.当面、定例会や学習会などは大阪市を中心とした大阪府内になります。 しかし、今後、橋下流の教育改革の流れは全国に拡大していくことが予想されます。その際は、他地域の保護者とも連帯していく必要性が出てきます。したがって当会の会員は、当初から大阪に限定しません。インターネット上の活動には多くの地域から参加されることを期待しています。
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発言する保護者ネットワーク from 大阪 ――教育基本条例案に反対し、子どもたちに豊かな教育を―― 【連絡先】 〒534-0024 大阪市都島区東野田町1−6−16 大阪京橋法律事務所 気付 電話 06-6167-5270 FAX 06-6351-3603 |